xTool S1 を1年以上使ったレビュー|木材の切断が速くてキレイ。正直な評価とおすすめな人

xTool S1 が気になっているあなたへ
「家庭用のレーザー加工機が欲しい。xTool S1 が良さそうだけど、実際どうなんだろう?」——そう思って調べている方は多いと思います。
スペックの数字は公式サイトを見れば分かります。でも知りたいのは、「実際に使った人が、どう感じているか」ですよね。
わたしは最初の機種(M1)から xTool S1 に乗り換えて、1年以上使ってきました。この記事では、その実体験をもとに正直にレビューします。
xTool S1 はどんな機種?

xTool S1 は、家庭でも使えるサイズのダイオードレーザー加工機です。木材・革・紙などの切断と彫刻ができます。
わたしが使っているのは 40W のモデル。本体はしっかりカバーで覆われていて、家庭で使う安心感があります。難しいスペックの話は置いておいて、「実際に何ができて、使い心地はどうか」を中心にお伝えします。
乗り換えた決め手は「作業スピード」
わたしが M1 から S1 に乗り換えたいちばんの決め手は、出力(W数)が大きく、作業スピードを上げたかったからです。
ものづくりを続けていると、「もっと速く加工できたら、もっとたくさん作れるのに」と思う場面が増えてきます。とくに副業として販売もしていると、作業時間は文字通りお金に直結します。
そこで、より出力の大きい S1 を選びました。
使ってよかった点:とにかく速い、そしてキレイ

実際に使ってみて、感動したのはこの2つです。
- 切断スピードが速い — 同じ加工が、ぐっと短い時間で終わるようになりました
- 切断面がキレイになった — 仕上がりの断面が整っていて、後処理がラク
スピードが上がり、切断面までキレイになったのは、作品のクオリティと作業効率の両方が上がるということ。とくに MDF などを切ったときの断面の後処理がラクになったのは、地味ですが毎回うれしいポイントです。
M1 と比べてどう変わったか、素材ごとの詳しい話はxTool S1で使える素材と使い方の記事にもまとめています。
正直に言う、惜しい点
良いところばかりではありません。1年以上使って「ここは惜しい」と感じる点も正直にお伝えします。
- カメラ機能がない — 素材の上にデザインを重ねて位置を確認する、というのが手元の環境ではできません。配置はソフト上で合わせています
- 透明アクリルが切れない — これはダイオードレーザー共通の弱点ですが、透明・淡い色のアクリルは光が通り抜けてしまい、うまく切れませんでした
透明アクリルについては、わたしのやり方の問題もあったかもしれませんが、「色つきアクリルや木材が中心」という方には問題なし、という温度感です。
メリット・デメリットまとめ
| 内容 | |
|---|---|
| 👍 良い点 | 切断が速い/切断面がキレイ/カバーで安全/セットアップが簡単 |
| 👎 惜しい点 | カメラ機能がない/透明・淡色アクリルは苦手 |
正直に書きましたが、わたしは「乗り換えてよかった」と感じています。惜しい点は、自分の作るものを考えれば許容範囲でした。
どんな人におすすめ?
1年以上使った実感として、xTool S1 はこんな人に向いています。
おすすめな人:木材を切断する人/レーザーで副業をしたい人/ものづくりが好きな人。「高すぎず、高精度の切断ができる」バランスが魅力で、とくに木材を切る人には自信を持っておすすめできます。
逆に、透明アクリルを主役に使いたい人や、カメラで素材の上に正確に配置する作業を多用したい人には、少し物足りないかもしれません。自分の作りたいものと照らし合わせて選ぶのが失敗しないコツです。機種選び全般のポイントは家庭用レーザー加工機の選び方の記事にまとめています。
これから買う人へ
最後に、これから購入を考えている方へ。
xTool S1 は、高すぎない価格で、高精度の切断ができるのが最大の魅力です。木材を切って何かを作りたい人にとっては、価格・性能・安全性のバランスがとても良い1台だと感じています。
買う前に煙やにおいの対策(煙・におい対策の記事)、デメリットも込みの本音(1年使ったデメリットの記事)も読んでおくと、買ったあとのギャップがなく安心です。
「木を切って、自分の手で物を作りたい」——そんな方には、わたしの実感として、xTool S1 はしっかり応えてくれる相棒になってくれるはずです。
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